日本建築家協会(Japan Institute of Architects)監修のもと、宮城県で活躍する建築家と地域の工務店がコラボします。
家を建てようと思う皆様が思い描くライフスタイルを考えることで、「住む」ことを追求した「みんなでつくるみやぎのいえシリーズ」がスタートしました。 建築家の個性が生む美しさと楽しさを合わせ持つ新しい住宅建築を、この地域の大工集団が建てていきます。
宮城の土地で育った杉を使い、大工、鳶、左官、建具、家具、板金・・・・ 多くの職人の「技」がつちかった宮城の家が、新しいデザインと技術で生まれ変わります。
「黒い家」は、少人数世帯のために計画された住宅です。
基本的には、日本家屋のエッセンスを取り入れた平屋の構成となっており、家に足を踏み入れていくにしたがって様々な方向に視線が通り抜け、奥行きのある空間が開けてゆきます。
素材は、郷土宮城の土と木と紙を中心に揃え、力強さと艶やかさが香ります。土間、障子越しの薄明かり、黒く艶やかな木目・・・・・ 日本家屋が持つ奥行き感と、木のぬくもり、やさしさ、そしてシャープな艶を感じる住宅です。
家がひとつの中身のつまったハコだったら、あなたはどこに部屋をくりぬきますか?
すべてが一つの場所に繋がるくりぬかれた空間の連続、リビングが扇の「要」となり、キッチン、水廻り、それぞれの個性がそこからくりぬかれたように出会う。
居心地のよい場所がポツンポツンと点在する家から、つながり、ひろがる家へ。
それが宮城大工の家づくり「白の家」です。
(社)日本建築家協会(JIA)東北支部・宮城地域会
新宮城の家づくり協会
宮城県地域型復興住宅 地域住宅生産者グループ登録
国土交通省 平成24年度地域型住宅ブランド化事業 採択
都市建築設計集団 UAPP
SOY source建築設計事務所